財務諸表論
財務諸表論とは
企業は、会社の運営・維持・存続に関わっている株主や債権者等の利害関係者に対し、自社の財政状態や資産状況を報告するための資料(財務諸表)を作成しますが、その財務諸表の中核をなす貸借対照表(資産状況を表す資料)や損益計算書(事業の儲けを表す資料)などは、一定の会計基準に従って作成しなければなりません。
税理士試験における財務諸表論とは、財務諸表のあり方(理論)や、その具体的な作成方法をはじめ、会計処理を行う上で欠かせないルールを学ぶための試験科目に当たります。
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財務諸表論の概要
財務諸表論とは、企業の利害関係者へ報告書として作成する財務諸表(貸借対照表・損益計算書など)の考え方(理論)と、具体的な作成方法・手続(計算)を学ぶ学問です。
理論では企業会計原則を中心に会計原理を、計算では商法や企業法等の法令に準拠した財務諸表の作成を学びます。
財務諸表論の出題傾向
試験は、理論と計算に分かれて出題されます。理論については会計に関する規定や考え方について記述式、計算については商法・企業法などの法律等に従って財務諸表を作成する形式で、出題されます。
なお、問題のボリュームから、2時間の試験時間の使い方として、理論を1時間、計算を1時間で解くのが一般的と言われています。
財務諸表論に合格までに必要とされている標準学習時間 |
450時間 |
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財務諸表論の計算と理論の配点比率 |
計算50点 理論50点 |
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財務諸表論の受験者数・合格者数・合格率の推移 |
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受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
| 2000年(平成12年)(第50回) |
19067人 |
3167人 |
16.6% |
| 2001年(平成13年)(第51回) |
17621人 |
3267人 |
18.5% |
| 2002年(平成14年)(第52回) |
17578人 |
3058人 |
17.4% |
| 2003年(平成15年)(第53回) |
19855人 |
4057人 |
20.4% |
| 2004年(平成16年)(第54回) |
20704人 |
3582人 |
17.3% |
| 2005年(平成17年)(第55回) |
22220人 |
3379人 |
15.2% |
| 2006年(平成18年)(第56回) |
20663人 |
3816人 |
18.5% |
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備考
財務諸表論は、簿記論と関連性の強い科目ですので、簿記論をまず勉強するか、同時に勉強すると効率的に学習できると言われています。
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